トライアル・テンポラル 【k568agotp10938】

「あの…大山さん、ちょっと相談に乗ってくれませんか…」

スーパーのレジで働く人妻・大山さんは、後輩の前川君からそう声をかけられた。居酒屋で聞いた彼の悩みは、彼女に振られたという失恋話。『エッチが下手だったのかな…』と俯く青年に、大山さんはあることを思い出す。それは勤務中のふとした瞬間に目に入った、更衣室での前川君の姿。作業着の下に隠されていたのは、想像をはるかに超える規格外の巨根だった。

「もしかして…彼女はただ、アレの大きさに怖気づいただけじゃない？」

ほろ酔いの席で、大山さんは思わずそんな言葉を零す。自分から振ったわけではないのに、ただモノの大きさだけで避けられるなんて…。そんな理不尽が許せなかったのか、それともあの膨らみを脳裏に焼き付けた瞬間から自分自身の股間が熱くなっていたからか。日常の退屈な婚姻生活では忘れかけていた官能が、 youngな肉体への欲求が、胸の内で滾りだす。

「私が…前川君のエッチ、見てあげようか？」

この誘いが、すべての始まりだった──。thomson先生が描く、恵体人妻と無垢な巨根少年の淫らな交わりは、読む者の呼吸を乱すほどの濃密さだ。人妻のたゆたうような巨乳は揉まれ、舐められ、若い精子をたっぷりと受け止める。『お姉さんが教えてあげる』という甘い囁きとともに繰り広げられる腰使いは、少年を纯粹な快楽の渦へと沈めていく。そしてクライマックスでは、たっぷりと注ぎ込まれる中出しと、それに呼応するように迸る潮吹きが、画面から淫臭さえ漂ってきそうな迫真のエロスを演出する。

この作品は、『大きすぎる』故のコンプレックスを、年上の女性が優しく受け止め、欲望へと変えていく物語だ。人妻の『教えたい』という母性と、『犯されたい』という女の性欲が入り混じった複雑な心理描写が見事。少年を貪り尽くすように騎乗する姿、そして全てを終えた後のどこか寂しげな表情に、思わず胸が締め付けられる。人妻ものの王道でありながら、どこか切ない余韻を残す、大人の女性の情熱を描いた傑作である。